まぶたの保険診療
当院では、各種のまぶたの疾患に対し治療を行っています眼瞼下垂など各種眼瞼疾患の専門治療を行います。”傷の目立たない””機能的で美しいまぶた”を目指します。原則的に保険適応が可能です。
眼瞼下垂
腱膜4点留め部分切開法(手術症例1400眼/年以上)
- 腫れや傷跡が少ない低侵襲治療
- 片眼15-20分で済みます
※きれいな瞼裂(まぶたの形)の獲得を目指します。三角眼やつりあがったまぶたを防ぎます。
※二重まぶたの再構築手術(二重まぶた作り直し:保険適応外)も可能()
※状態によって全切開法や皮膚切除を行うこともありますが、ごく少数です。
先天性眼瞼下垂
- 改良型筋膜移植
- 挙筋前転術
※自然な開閉のまぶたの獲得に努めます。
※小児眼科医と連携します。
眼瞼痙攣
- ボトックス注射
- 内服治療、その他
- 手術(眼瞼下垂症手術、眼輪筋切除術)
※眼瞼痙攣はその病因が良くわかっておらず、治療法確立されていません。原因を突き止めることが出来るかが治療の鍵です。
※一度の手術で治ってしまうこともありますし、何度も手術が必要な場合も少なくありません。
眼瞼内反症・外反症、逆まつげ
- 老人性内反症
- こども・若い方の逆まつげ
※タイプにより用いる手術が異なります。原因を突き止めることが出来るかが治療の鍵です。
まぶたの傷跡、変形、兎眼
- 眼瞼下垂術後などの不具合にお困りの方(開きすぎ、眼が開かなくなった、変な眼になってしまった、びっくり眼、ふたえの乱れ、ふたえのくいこみ等)
- 外傷、先天奇形
- 無眼球症(義眼)
- バセドウ眼症など
※修正手術では、必要な皮膚など修正に必要な組織がもともと足りないため、再度失敗すると修正そのものが不可能になります。慎重に手術方法や時期を良く検討して臨む必要があります。まずはご相談下さい
まぶたの腫瘍
色素性母斑、霰粒腫、いぼ 他
上記の他の疾患もご相談下さい
まぶたの美容治療
”美しいまぶた”のために様々な技術を駆使して治療を行います。
修正手術はほとんどのケースでお受けしておりますので、ご相談下さい
二重整形
部分切開法二重まぶた手術 (状況により全切開法や埋没法も行います)
- 腫れが少ない、傷あとが目立ちにくい、後戻りやずれの少ない二重まぶた手術→腱膜固定術や目頭切開 (術式は当院のオリジナル方法)
- 腫れぼったいまぶたに対して→3種類のルーフ切除法、眼窩脂肪切除、涙腺固定術
眼の大きさ・形の調整
- きれいな大きな眼に→部分切開法二重まぶた手術+腱膜固定術、目頭切開 (つり眼を優しい眼に変えることも可能)
- 状況により全切開法や埋没法も行います
- 目尻固定術など
目頭切開・目尻形成術
- 眼頭切開で蒙古ヒダの被さりをとって大きな目にする→新型目頭切開法を開発(傷が目立ち難く効果的 眼頭の角度変更も可能)
- 目尻固定術→目尻の緩みには目尻切開術よりも目尻固定術を推奨
上瞼のたるみ
- 部分切開法二重まぶた術 (状況により全切開法や埋没法も行います)
- 眉下切開→「拡大眉毛下皮膚切除術とその関連術式」:当院のオリジナル手術
- 全切開法
※計画的にタルミ取りをして自然で綺麗なまぶたを維持しましょう。
眼が開きやすくなる効果もあります。
目の下タルミ・くま・眼袋
- ヒアルロン酸注入
→手軽で効果的な方法です。当院の拡大鏡下ナノニードル注入で行えば、顔が膨らむことなく皺に高い効果を得られます。極細の注射針を用いて、彫刻を行う様に注入します。他医でうまくいかなかった方のご相談が増えています。 - 脂肪注入
- 脱脂(経結膜脂肪切除)
- 下眼瞼リフト大、下眼瞼リフト小、
→下眼瞼リフト小は眼輪筋の吊り上げの固定点を工夫した当院のオリジナル方法で、侵襲が少なく効果的にタルミをとる方法です。 - ミッドフェイスリフト
→ミッドフェイスリフトでは中顔面の下方全体、ほうれい線付近までのタルミに有効です。 - 外用・内服治療
※タルミ/眼袋、くまのタイプ、患者さんの希望によって治療方法は異なります。
※下まぶたの眼袋やクマは、最適な治療を選んできちんと治療すると高い効果がでます。他医の結果に満足しなかった方は一度ご相談下さい。
眼の周囲のたるみ
- 眉毛固定術→眉毛の下がりを防ぐ
- 小切開ひたいリフト(内側前額リフト)→低侵襲のひたいリフト
- こめかみ・中顔面リフト→ほほ骨部、こめかみの引き上げ
まぶたの修正手術
二重まぶた手術などの術後の不具合のご相談
※状態をみて手術の方法/時期の検討
1度目の修正で失敗するとリカバリーが難しくなります。あせりは禁物です
その他も、まぶたの美容に関することはご相談下さい。