ケガ・瘢痕(傷あと)

ケガの治療

体表面の外科治療(各種保険取り扱い)を行いますのでご相談下さい

1.擦り傷・切り傷

  • 縫合・デブリードマン

2.皮膚欠損

  • 植皮・皮弁術

3.腱などの損傷

  • 腱縫合

4.鼻骨骨折

  • CT撮影、整復

瘢痕(傷あと)の治療

赤い傷跡 & 白い傷跡

 

傷跡は大きく赤い傷跡と白い傷跡に分けられます。


赤い傷跡

新しい傷跡、ケロイド、肥厚性瘢痕

隆起して硬くなってしまった傷跡を指します。
※赤いということは血流が良好で細胞代謝が活性化している状態です。

 

ケロイド/肥厚性瘢痕の治療

1.ステロイド剤
細胞代謝を抑える

2.V-Beam
毛細血管を減らすレーザー

3.手術(+電子線照射)

 

(→ケロイド・肥厚性瘢痕のページをご参照ください。)

 

赤い傷跡症例1

赤い傷跡症例2

 

ケロイドや肥厚性瘢痕などの赤い傷は、痛みや痒み、引きつれ感などを感じるため治療対象となりやすく、治療法によっては保険適応となります。



白い傷跡

成熟瘢痕

時間がたって色の抜けたといわれる傷跡

<成熟瘢痕>
成熟瘢痕症例1

成熟瘢痕症例2


ストレッチマーク

妊娠線や肉割れなどの皮膚のすじ

 


<ストレッチマーク>
ストレッチマーク症例3

ストレッチマーク症例4

成熟瘢痕・ストレッチマークの治療

 

正常な真皮はコラーゲンやエラスチンが網目状に構築されており弾力のある柔らかい組織です。
この構造が破壊されてしまうと、皮膚が薄くなって萎縮し弾力がなくなり白い傷跡となります。
つまり、白い傷跡の治療ではコラーゲンやエラスチンを増やすことが必要となります。

 

目立つ白い傷跡には、手術以外に決定的な治療方法がありませんでした。

 



傷跡の治療法


 Bi-One®

 New!

白い傷跡に有効!!
レーザーや針で傷をつけることなく、コラーゲンやエラスチンを増やすことのできる最新の治療機器

Bi-one機器写真

痛みやダウンタイムがほとんどないため施術を受けやすいのも人気の理由です。
あらゆる傷跡、ストレッチマークのほかに、セルライトやお肌のリジュビネーションも可能です。
Bi-oneのページ


 Vbeam

肥厚性瘢痕やケロイドなどの赤みがある傷跡に対して効果のあるレーザー

vbeam2機器写真

赤みの原因となっている細かい血管を破壊することで瘢痕を萎縮させます。
(※健康保険適応正常な真皮はコラーゲンやエラスチンが網目状に構築されており弾力のある柔らかい組織です。 この構造が破壊されてしまうと、皮膚が薄くなって萎縮し弾力がなくなり白い傷跡となります。 つまり、白い傷跡の治療ではコラーゲンやエラスチンを増やすことが必要となります。 になる場合があります)


 CO2レーザー

凸凹した傷跡を切り取って、傷を目立ちにくします。


CORE2機器写真

 

<適応例>

ケガなどの傷あと

眼瞼形成術後の傷あと

目頭切開後の傷あとや蒙古ヒダの残りの治療

小鼻形成術・人中短縮術など、鼻の付け根の傷あと


 瘢痕修正術(手術)

傷跡を切り取って、皮弁術(特殊な切れ込みをいれて縫合する方法)を用いて傷を目立ちにくく縫い直します。

(※保険適応になる場合があります)

瘢痕修正術  supermicro-W-plasty

 

スキンニードリング

皮膚に新たな傷をつけることで微小な出血が生じ、血小板からの成長因子の放出により創傷治癒メカニズムを活性化させコラーゲンを増やす方法で、当院で非常に人気の施術です(流行しているダーマペンの強力版です)。
傷跡だけではなく毛穴やたるみなどにも効果があります。

スキンニードリング施術中写真

スキンニードリングのページ

 


ざ瘡瘢痕(にきびあと)の治療