先天性眼瞼下垂

一瀬晃洋(いちのせあきひろ)は、神戸大学在任の20年間、眼瞼下垂(先天性、後天性)の手術を取り組んで参りました。今後もライフワークとして眼瞼下垂の手術を続けますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。先天性眼瞼下垂・瞼裂狭小のお子様のご両親は、一度ご相談下さい。

 

先天性眼瞼下垂の手術

治療のゴール

手術においては、単にまぶたが開くようにするだけでなく、「自然な開閉のまぶた」「周囲からみて手術を受けたことがわからないまぶた」を獲得することが目標です

 

術式について

筋膜移植(改良型)

移植後の筋膜の縮みを計算して行う筋膜移植です。

<特徴>
日常生活の開閉において不自然さが少ない
将来の兎眼変形が少ない
低侵襲でまぶたの成長障害が少ない

 

術後の長期経過について

術式の主要な部分については改良後約10年を経過しておりますが、ほぼ安定した結果が継続しております。

<筋膜の縮みの計算式および長期結果については国内外で報告>
日本形成外科学会総会(2015、2018) パネルディスカッション・シンポジウム
米国小児眼科学会(2015) シンポジウム
韓国美容形成外科学会総会(2015) 招待講演

 

手術の時期・施設について

手術時期:通常2-4才程度(弱視が疑われる場合は1才台での超早期手術)

兵庫県こども病院眼科や、その他にも小児眼科と協力し、手術は阪神間の公立総合病院で行います(他の病院の眼科に通院されている場合でも連携可能). 手術が成功した後は、当院でまぶたの状態を約5年ごとに診察させて頂きながら大人になるまでフォローアップ致します(小児眼科では視力発達のフォローをを続けて頂く必要があります)。

 

瞼裂狭小の手術

内眼角形成術を改良しております。

術式について

筋膜移植(改良型) + 内眼角形成術(改良型)

<特徴>
内眼角形成術の欠点は、「傷跡が目立ち易い」「鋭角であるべき目頭が丸い目頭になる」ことですが、新しく開発した術式ではこれらの欠点を改良しております。改良型の目頭切開は、後戻りの少ないことが特徴です。瞼裂狭小のタイプによっては、結膜形成術など手術の追加が必要になることもあります。

 

修正手術

他院で先天性眼瞼下垂の手術を受けられた方の修正手術も承りますのでご相談下さい。